ビザ写真について

 撮影時の注意点

当店で一番多いアメリカ用のビザ用写真(DS160も含む)は
基本的に背景は白になりますので濃い目の上着を着けて着てください
白系の上着は背景と区別が付かなくなる可能性があるため。
ビザ用写真のフォトレタッチは基本的にお断りしております。

国によっては背景の色がまちまちですので
お客様の方で旅行会社かホームぺ-ジで色を確認されて
ご来店ください、当店ではすべての背景の色に対応しております。

申請前に覚えておこう。ビザの種類

一言でビザと言ってもその種類はさまざまです。国によっても、それぞれの社会情勢などによってもその内容が異なります。ここでは代表的なビザにはどんなものがあるのか、さらにビザ取得の際に気をつけたいポイントなどをご紹介します。

ビザには多くの種類がある

ビザには一般的な観光ビザの他にも、入国目的によってさまざまな種類が存在します。どんなビザがあるかは国によって異なりますが、例えばアメリカの場合には「非移民ビザ」と呼ばれるものが21種類、「移民ビザ」が4種類あります。

日本国籍を持っていれば、アメリカへは観光やビジネス目的で90日以内の滞在であればビザがなくても入国できます。ビザが必要なのはそれ以上の日数滞在する場合、そして特別な目的がある場合です。

主なビザの種類とは?

ではどのような種類のビザがあるのか、代表的なものを見てみましょう。

商用・観光ビザ

短期の商用・観光目的で渡航する際に取得するビザです。アメリカでは91日以上の商用・観光、または通過のための「Bビザ」が用意されています(厳密には商用のB-1と観光のB-2に分かれていますが、基本的に日本国籍者に対してはB-1/B-2ビザとして発行されます)。ただし、このビザではアメリカ国内で就業して収入を得ることはできません。

就労ビザ

一時的に渡航先の国で就労し、収入を得ることができます。アメリカでは職業などにより細分化されていて、代表的なものに短期就労ビザ(Hビザ)、そして「駐在員ビザ」などと呼ばれる企業内転勤ビザ(Lビザ)などがあります。中国には就職駐在ビザが同じ種類のビザになります。ただ、国によってビザが下りにくいこともよくあります。

留学ビザ

渡航先の国の学校などで就学できるビザです。アメリカでは大学や私立高等学校、認可された語学学校などに留学できる「Fビザ」、語学学校以外の宝石鑑定学校、デザイン学校、美容学校、飛行機訓練学校などの専門学校に留学できる「Mビザ」がよく知られています。中国は半年以内の留学と1年以内の留学が可能なビザがあります。

婚約者・配偶者ビザ

アメリカではアメリカ国籍者と結婚し、結婚後もアメリカで永住を希望する場合には婚約者ビザというビザが必要です。
また、すでにアメリカ国籍者と結婚していて永住権を申請する場合は配偶者ビザを取得することになります。
オーストラリアにも婚約者ビザがありますが、こちらはオーストラリア国籍保持者または永住ビザ保持者の婚約者が、オーストラリアで挙式を行う際に取得するビザです。
イギリスの配偶者ビザはイギリス国籍者またはEEA加盟国国籍者と結婚している場合に取得可能で、ビザが下りればイギリス国内でのフルタイムの就労が可能になります。

移民ビザ

アメリカでは永住を目的にアメリカに入国する際には必ず移民ビザが必要となります。これは就労の意思の有無とは関係ありません。日本人でもアメリカの移民ビザを取得することは可能で、移民ビザには大別すると「米国市民の最近親者」、「米国市民や米国永住者の優先家族」、「雇用(卓越技能労働者など)」、「移民多様化ビザ抽選プログラム(国務省が年鑑ベースで管理するプログラム)」の4種類があります。

ビザを取得する時の注意点

ところで、ビザには有効回数と有効期間、そして滞在期間(期限)があります。これらはちょっと紛らわしいので違いを知っておきましょう。

例えば中国の「観光1次」ビザの有効回数は1回のみで、有効期間は発行日から3カ月、そして滞在可能な期間は通常は30日間です。有効期間というのは期間内であればその国に入国できるという意味であり、滞在期間は入国してからの期間のことなので注意しましょう。

アメリカの非移民ビザの場合はどうでしょうか。商用・観光ビザ(Bビザ)の有効期間は領事判断に委ねられていて数カ月~最長10年です。滞在可能期間は入国審査の際の入国審査官が判断し、通常(最長)は6カ月です。また、非移民ビザを取得してアメリカに入国した人は、それぞれの渡航目的を達成した後は自国に帰国しなければいけないという決まりもあります。

このようにビザには多くの種類があり、また取得の際などに注意すべきポイントもあります。ビザは個人で申請できることも多いですが、確実なのは旅行会社やビザ取得代行サービス会社に依頼する方法です。疑問点があればこれらの業者に問い合わせ、目的に合ったビザを取得するようにしましょう。